2025年5月23日 | タブレットをレンタルするメリット4選! 種類や契約前に確認すべきポイントもご紹介 |
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会議やイベント、アプリケーション・ソフトウェアの検証など、業務の中で一時的にタブレットが必要になるときがあります。しかし「一時的に使用するだけだから、購入するのはもったいない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そのようなときに便利なのが、タブレットをレンタルできる法人向けサービスです。本記事では、タブレットをレンタルする4つのメリットや、レンタルできるタブレットの主な種類、契約前に確認すべきポイントなどを解説します。一時的にタブレットを利用したい企業担当者の方は、ぜひチェックしてみてください。
目次
タブレットをレンタルする4つのメリット

法人がタブレットをレンタルするメリットは、主に以下の4つです。
- 短期契約が可能で導入コストを抑えられる
- 最新機種を手軽にレンタルできる
- 故障時にすぐ対応してくれる
- 端末管理の手間が減る
短期契約が可能で導入コストを抑えられる
タブレットを複数台購入する場合、一度に多額の費用が発生してしまいます。近年では、低価格で性能が良いモデルもありますが、高いスペックを求めていたり、周辺機器をセットでそろえたりする場合は費用が高額になりがちです。
一方、レンタルサービスを利用すれば、必要な台数を必要な期間だけ手配できます。費用はレンタルサービスによって異なりますが、数日使用する程度であれば、数千円で済む場合もあります。無駄なコストをかけずに手配できるため、短期間のイベントやプロジェクトで使用する際におすすめです。
最新機種を手軽にレンタルできる
最新機種を手軽にレンタルできるのもメリットの一つです。タブレットは次々に新しいモデルが登場しており、機能や性能も年々進化しています。そのたびに買い替えるとなるとコストがかさむだけではなく、設定やデータ移行の手間もかかってしまうでしょう。
レンタルであれば最新機種への入れ替えが簡単にできるため、常に高スペックの端末で業務を遂行できます。
故障時にすぐ対応してくれる
故障時の対応がスピーディな点もレンタルサービスを利用する際のメリットの一つです。
多くのレンタル会社では、万が一のトラブルに備えて交換や修理のサポートが用意されています。例えば、外出先で端末が故障した場合や、水の中に端末を落としてしまった場合、問い合わせればすぐに代替機を手配してくれることが多いです。
自社購入の端末だと、担当者が直接メーカーに修理を依頼しなければなりません。混雑状況によっては、修理完了まで時間がかかる可能性もあります。レンタルサービスはトラブル対応が早いため、業務を中断せずにタブレットを使い続けられるでしょう。
端末管理の手間が減る
レンタルを利用すれば、端末管理の手間を減らすことができます。
タブレットを複数台購入する場合、初期設定やアプリのインストール、利用状況の把握、セキュリティ対策まで自社で行う必要があります。特にセキュリティ対策は、機密情報を守る上で欠かせない作業であり、担当者の負担も大きくなりがちです。
レンタルサービスでは端末管理の手間を省略するために、タブレット端末にMDM(モバイルデバイス管理)のツールを導入して提供します。MDMを活用することで、一括でセキュリティ設定やアプリ配布などができ、担当者の作業工数を削減できるでしょう。
レンタルできるタブレットの種類は主に3つ
レンタルサービスでは、業務用途や目的、予算に応じてさまざまな種類のタブレットを利用できます。タブレットの種類を理解した上で、自社のニーズに合った端末を選びましょう。
タブレットは、大きく分けて以下の3つに分かれます。
- 一般的な端末
- 防水性・防塵性・耐衝撃性に優れた端末
- バッテリー非搭載の端末
一般的な端末
代表的なのが、リモートワークや営業活動、展示会などさまざまなシーンで対応できる汎用モデルです。軽量で持ち運びやすく、処理性能やバッテリーの持続時間にも優れているため、業務用端末として安定したパフォーマンスを発揮します。
例えば、iPad第10世代は、10.9インチの大画面設計で視認性に優れています。USB Type-Cのコネクタを搭載しており、外部デバイスとの接続も簡単です。iPad第9世代よりもカメラ性能が優れているため、写真撮影を頻繁に行う業務にも適しています。
なお、一般的なタブレット端末は、レンタル料金も比較的リーズナブルな傾向にあります。初めてタブレットを導入する企業や、コストを重視する企業におすすめです。
防水性・防塵性・耐衝撃性に優れた端末
防水性・防塵性・耐衝撃性に優れたタブレットは、工場や建設現場などの過酷な環境で使用するのに適しています。
特に建設現場では砂やほこりが舞いやすいため、一般的な端末では故障してしまうリスクがあります。防水・防塵性能の高い端末や、落下時の衝撃に耐えられる設計の端末を選ぶとよいでしょう。
防水や防塵性能は「IP68」といったように、IP規格と呼ばれる英数字で性能のレベルが示されています。IPに続く最初の数字は防塵の等級(0〜6)、2つ目の数字は防水の等級(0〜8)を表しています。数字が大きいほど、性能が良いという意味です。工場や建設現場などで使用するタブレットをレンタルする場合、こうした性能を確認しておきましょう。
バッテリー非搭載の端末
バッテリーを搭載していないタブレットは、据え置きでの利用に適した端末です。常に電源に接続して使用するため、充電切れの心配がありません。レジや受付、デジタルサイネージでの利用といった、設置場所が決まっている場合に向いています。
ただし、バッテリー非搭載の端末は持ち運びには向かないため、さまざまな場所で使用したい場合はバッテリーを搭載した端末を選ぶようにしましょう。
タブレットのレンタル時に確認すべきポイント

契約前にサービス内容をしっかり確認しておくことで、トラブルを防ぎやすくなります。特に以下の3点は、申し込み前にチェックすべき重要な項目です。
- 利用料金
- レンタル可能な期間
- 故障時の補償内容
利用料金
レンタルする際には、利用料金の確認が必須です。料金は、レンタル会社や利用期間、台数などによって変わります。
また、タブレットスタンドやケースなどを合わせてレンタルする場合は、追加費用がかかるケースがほとんどです。必要な機能とコストのバランスを考慮し、無理のないプランを選びましょう。
レンタル可能な期間
利用料金と併せて、レンタル可能な期間も確認しましょう。多くのレンタル会社では、1日単位や週単位、月単位で端末を貸し出しています。数日だけ業務で使用したい場合は、1日から柔軟に利用期間を選べるサービスの利用がおすすめです。
また、契約のタイミングによっては、すぐに端末を借りられない可能性があります。スムーズにタブレットを使用できるよう、即日対応が可能かどうか事前に確認しておきましょう。
故障時の補償内容
端末が故障した際の補償内容も、レンタル会社を選ぶ際の判断基準です。補償内容が充実していないと、トラブルが起こった際に端末を利用できず業務が滞る可能性があります。
動作不良や画面割れなどのトラブルにどこまで対応してくれるかは、レンタル会社によって異なります。契約前に補償の範囲や条件を確認しておきましょう。
タブレットのレンタルは一時的なビジネス利用におすすめ
タブレットのレンタルサービスは、一時的な業務や短期間のイベントなどで端末が必要な際に便利です。利用料金やレンタル可能な期間、故障時の補償内容を確認し、自社のニーズに適したタブレットを導入しましょう。
一時的にタブレットを導入したい場合は、ぜひジャパンエモーションの法人向けレンタルサービスをご利用ください。最短1日からレンタル可能で、必要な期間だけご利用可能です。
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