2024年5月27日 | 法人がスマホを長期レンタルするメリットとデメリットを解説! |
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スマートフォンは現代社会において欠かせないアイテムです。しかし、購入する代わりにレンタルする選択肢もあります。
レンタルスマホは法人が会計の負担を軽減できるサービスですが、コストや契約方法は簡単ではないという印象をお持ちの方も多いでしょう。
とくにスマホを長期でレンタルする場合、メリットとデメリットを理解しておくのが重要です。長期レンタルの利点と課題を、この記事では詳しく解説するためぜひご覧ください。
目次
【1. 法人がレンタルスマホを長期で利用するメリット】
法人がレンタルスマホを長期で利用するメリットは、以下の3つです。
- 中古であればレンタルの方が格安の機種が存在
- 初期費用が削減できる可能性
- 会計処理の負担が軽減
各メリットを、これから詳しく解説します。
【1-1】中古であればレンタルの方が格安の機種が存在
レンタルスマホの魅力の1つとして、低コストで使用できる点があげられます。発売から日が浅い機種のレンタルスマホは、長期利用が割高になりがちです。しかし、型落ちの中古機種であれば数か月単位の長期利用でも、購入より安く利用できる場合があります。
以下のようなシチュエーションで、レンタルスマホを長期で借りるのは効果的です。
- スタートアップした企業の回線状況が整うまでの数か月スマホレンタル
- 選挙活動の間だけの長期スマホレンタル
- 企業イベントの開催期間中のみのスマホレンタル
iPhoneならiPhone7以前の機種が、格安でレンタルができます。Androidなら機能がシンプルなものを選べば、費用を抑えられます。費用に関してはスマホレンタル業者に相談して、最適な機種やプランを提示してもらいましょう。
【1-2】初期費用が削減できる可能性
企業がスマホを長期レンタルする場合、初期費用を大幅に抑えられるのが大きなメリットです。購入する場合には一度に多額の費用が必要となるケースが多いですが、レンタルなら月々の固定費用で済みます。
キャッシュフローの改善が期待でき、予算管理がしやすくなるため法人にとっては有利な側面が多いでしょう。とくに、急速に成長する企業やプロジェクト単位での費用管理が求められる場合には有効です。
【1-3】会計処理の負担が軽減
レンタルスマホは企業の資産として計上されないため、資産管理や減価償却の手間が省けます。会計処理を簡素化し、管理コストの削減をしたい企業はぜひ活用しましょう。
小人数で経理を管理する中小企業や、部門別にスマホ管理をする必要がある場合に、レンタルスマホはとくに役立ちます。計上のミスが少なくなるため、確定申告などの過不足も防げるでしょう。
【2. 法人がレンタルスマホを長期で利用するデメリット】
法人がレンタルスマホを長期で利用するデメリットは、以下の2つです。
- コスト負担が大きくなりやすい
- 契約終了時のデータ移行が面倒
長期スマホレンタルのメリットだけでなく、デメリットも確認したうえで導入を決めましょう。
【2-1】コスト負担が大きくなりやすい
発売から日が浅いスマホのレンタルは、長期間レンタルを行うと費用が高額になりやすく、購入した方が良いケースが多々あります。新しい機種のスマホは購入する場合の方が、コストは低くなると心得ましょう。月々の維持費用は、長期レンタルよりも購入の方が安い傾向にあるからです。
スマホレンタルの初期費用は抑えられますが、月々の費用がやや高くなります。数年間に利用した際の総支出は、購入よりも高くなりやすいため注意しましょう。
長期間使用する予定がある場合は総コストを慎重に比較検討し、購入も視野に入れてください。
【2-2】契約終了時のデータ移行が面倒
契約終了時の対応も課題の1つです。レンタル期間が終了すると、スマホを返却しなければなりません。次のスマホをどうするかを事前に考え、バックアップをしっかりとる必要があります。
返却時にスマホが破損している場合、追加の費用が発生するケースもあるため注意が必要です。場合に応じて補償オプションに加入し、スマホの破損や故障に備えましょう。
【3. 法人がレンタルスマホを長期契約するときの注意ポイント】
法人がレンタルスマホを長期契約するときの注意ポイントは、以下の5つです。
- 補償オプションがあるかは必ず確認する
- 契約の最長期間を確認する
- 故障時の代替機サービスを確認する
- スマホの長期レンタルの割引があるか確認する
- レンタルできる機種を確認する
ポイントをしっかり抑え、自分にぴったりの長期レンタルスマホを選びましょう。
【3-1】補償オプションがあるかは必ず確認する
スマートフォンは日常的に使用するもののため、故障や破損のリスクが伴います。
補償オプションは基本的に、修理費用や交換費用などが対象となります。故障に備えつつ予期しないコストの増加を避けて、長期にわたりレンタルスマホを活用するためにも必ず確認してください。
補償の範囲や条件についても詳細を確認し、どの程度の損害がカバーされるのかの理解も必要です。
【3-2】契約の最長期間を確認する
レンタル契約には通常、最長期間が設定されています。この期間を越えると契約の更新が必要となり、料金や条件が変わる可能性もゼロではなくなるため注意してください。
企業の使用予定に合わせて最長期間を確認し、その期間内でデバイスの活用手段を計画しておきましょう。長期プロジェクトや長期的なデバイス利用が見込まれる場合、最長期間がないものを選ぶのがおすすめです。契約更新をせずスマホを買い替える場合には、満了時の手続きに関するチェックも忘れず行ってください。
【3-3】故障時の代替機サービスを確認する
スマートフォンが故障した場合、業務に支障が出るのは避けたいものです。とくに長期レンタルでは不具合も発生しやすくなるため、迅速な対応が求められます。
レンタル会社が故障時に代替機を提供するスピードも、必ず確認しましょう。提供までの期間が短く手続き簡単で、緊急時はスムーズに端末交換ができるところを選ぶのがおすすめです。
代替機サービスが充実しているお店なら、故障発生時に速やかに新しいスマホが提供されます。即日でスマホを配送してくれるものなら、業務の中断を最小限に抑えられるでしょう。
【3-4】スマホの長期レンタルの割引があるか確認する
長期契約をすると、お得なプランや割引が適用されるレンタル会社もあります。契約期間が長くなるほど月額料金が割引されるプランなどを活用し、費用を削減してみましょう。
長期利用を予定している場合はお得なプランの有無を確認し、比較検討するのが重要です。特典や追加サービスが含まれることもあるため、総合的に最適なプランを選びましょう。選択に迷うときには、スマホレンタルサービスの担当者に相談するのがおすすめです。
【3-5】レンタルできる機種を確認する
企業の業務内容やニーズに合った機種を選べば、業務効率を高められます。レンタルできるスマホの機種やモデルを事前に確認し、自社の要求に合致するかを見極めましょう。
写真をよく撮る場合には、カメラが高性能なものを選んでください。ドキュメントをスマホで閲覧する場合には、画面が大きいものを用意しましょう。
パソコンとデータを共有する場合には、OSのチェックも必要です。OSがAppleならiPhoneを、WindowsならAndroidを選べば互換性を気にせず作業ができます。
【4. レンタルスマホの長期契約ならジャパンエモーションがおすすめ】
レンタルスマホの長期契約なら、ジャパンエモーションがおすすめです。お得なカケホーダイプランがあるスマホや、格安でレンタルできる旧機種などが揃っています。ジャパンエモーションの長期スマホレンタルの特徴は、以下の3つです。
- 特徴①レンタルできる機種が豊富
- 特徴②タブレットやモバイルWi-Fiなどもあわせてレンタルできる
- 特徴③カケホーダイなどのプランが充実
それぞれの特徴を、これから詳しく解説します。
【4-1】特徴①レンタルできる機種が豊富
ジャパンエモーションでレンタルできる、iPhone・Androidの機種の例は以下の通りです。
iPhone | iPhone5s~iPhone15まで20種類以上の機種 |
Android | DIGNO G・Xperia・Google Pixel・Galaxy・AQUOSsenseなど12種類 |
旧機種から最新機種まで、さまざまなスマホを用途に合わせてレンタルできます。iPhone5などの旧機種ならば、日額100円でのレンタルが可能です。基本料や日額が安いスマホを選べば、長期レンタルのコストをより抑えられるでしょう。
【4-2】特徴②タブレットやモバイルWi-Fiなどもあわせてレンタルできる
ジャパンエモーションではスマートフォンだけでなく、以下のWi-Fiやタブレットも併せて長期契約できます。
レンタルWi-Fiルーター | 複数台接続可能なモバイルルーター大容量クラウドWi-Fi固定IPアドレス対応Wi-Fi |
タブレット | 人気のiPad ProやAQUOSタブレット、Xperia Z4 Tabletなどをラインナップ |
機種や契約プランはさまざまであり、長期契約で費用を抑えやすい商品も豊富です。ビジネスストレージとして使える大容量のクラウドWi-Fiや、多数の端末を接続できるルーターもラインナップされています。
タブレットはiOS・Androidの両方をレンタル可能です。互換性のある端末をスマホと合わせてレンタルし、組み合わせて活用すればビジネスの幅がより広がります。
スマートフォンと合わせて必要な機材をレンタルし、ビジネスに集中できる環境を整えてみてはいかがでしょうか。
【4-3】特徴③カケホーダイなどのプランが充実
ジャパンエモーションには、通話制限のないカケホーダイのスマホもあります。データ通信は別料金になりますが、いくら電話をかけても費用が低額になるお得なプランです。ラインナップと価格は、以下表の通りです。
DIGNO G | 基本料1,500円(税別)日額250円(税別) |
iPhone6s/6 | 基本料1,500円(税別)日額300円(税別) |
iPhone7・8 | 基本料2,500円(税別)日額400円(税別) |
XperiaXZ1 | 基本料2,500円(税別)日額300円(税別) |
堅牢な造りで使いやすいDIGNO Gや、小型で扱いやすいiPhone各種、人気のXperiaなどをラインナップしています。取引先や従業員との通話が多いビジネスパーソンは重宝するプランのため、ぜひ申し込んでみてはいかがでしょうか。
【5. レンタルスマホの長期契約で費用が高くなる場合は購入も検討しよう】
ジャパンエモーションでは、法人向けの格安スマホもラインナップしています。長期間、スマホをレンタルしたいけれど、必要な機種はコストが高いと感じたら購入も視野に入れましょう。購入の手順は以下の通りです。
- 見積もりフォームから問い合わせを行う
- 当日から数日以内に見積書が届く
- 必要に応じて前払いや事前審査をする
- 見積もりを了承すると発注書が届き、商品の手配が行われる
法人スマホ購入では、レンタルと同様にジャパンエモーションの専任担当者が対応いたします。機種の選定方法や、支払い・運用についてもご相談可能です。ぜひ、ジャパンエモーションに格安スマホの購入に関して問い合わせください。
【6. 法人のスマホ長期レンタルに関するよくある質問】
法人のスマホ長期レンタルに関する、以下のよくある質問に回答します。
- 長期契約の場合は審査が難しくなる?
- 契約中に支払いが遅れるとどうなる?
- 契約期間に制限がないレンタルスマホもある?
よくある疑問を解決してから、スマホレンタルをしたいと考えている法人の方はぜひご覧ください。
【6-1】長期契約の場合は審査が難しくなる?
法人の場合、必要書類や社員証などを持ち込み、簡易的な審査を行います。
なお、ジャパンエモーションの場合、一度審査に通過すれば2回目以降の審査はありません。一度簡易的な審査を行い問題がないなら、継続してスマホの借り入れができます。審査に関する書類も法人担当の責任者が指定するため、非常に揃えやすいのが特徴です。
【6-2】契約中に支払いが遅れるとどうなる?
強制解約になることが最も多いケースです。 しかし、支払いに間に合わないことを事前に通知すれば、強制解約にならない場合もあります。会社によっては違約金などが発生するため、支払いには遅れないよう注意しましょう。
なお、契約中の支払いが遅れないようにするためには、支払いをクレジットカードに指定するのが効果的です。自動的にカードへ明細が記録され、指定の支払日に利用料金の口座振替が行われます。
【6-3】契約期間に制限がないレンタルスマホもある?
あります。レンタルスマホの業者により、契約期間の制限は異なるためです。なかには契約期間に制限がなく、更新をしなくてもずっと使い続けられるものもあります。詳細は、各レンタルサービスの公式サイトをチェックしましょう。
なお、ジャパンエモーションのレンタルスマホサービスには、期限がありません。年単位でも契約ができ、好きな日数だけスマホを利用できます。
【7. 法人レンタルスマホのジャパンエモーションで長期契約をしてみよう】
法人レンタルスマホの長期契約をする際には、料金はもちろん故障時の補償やサポートなどもチェックする必要があります。豊富な機種から自分に合ったものを選べるかも、確認すべき要素でしょう。
長期的に活用するレンタルスマホを契約したいと考えているなら、ジャパンエモーションがおすすめです。経験豊富な法人担当者が、自社にぴったり合うプランや機種をご提案いたします。