2024年5月8日 | レンタルスマホの法人契約は後払い可能? |
---|
レンタルスマホの個人後払い契約と、法人後払いは確認事項が異なります。法人が後払いをする際には、基本的にレンタル業者との間で請求書払いの契約をする点に注意が必要です。
法人がレンタルスマホを契約する際に使える後払いについて、本記事では解説します。レンタルスマホで後払いができる支払い形態やメリット・デメリット、契約時に確認すべき項目も紹介するためぜひご覧ください。
目次
【1. レンタルスマホの後払いは法人の請求書払いで可能】
法人であれば多くのレンタルスマホ業者が請求書での後払いを受け付けています。レンタル業者に申し込みをして、与信審査に問題がなければ、そのまま請求書払いの手続きに進める場合が多いです。
経営が順調な会社ならば、基本的に問題なくレンタルスマホの後払いを使えます。経営に自信がない会社でも与信審査に問題がないならば、スマホレンタルの後払いができる可能性は充分あるといえるでしょう。
【2. レンタルスマホ後払いのメリット】
レンタルスマホ後払いのメリットは、以下の5つです。
- 初期費用を抑えやすい
- 予算計画が立てやすい
- 手軽に最新機種を試せる
- 会計管理の証拠が残る
- 都度の支払い管理が不要化する
先払いと比較して、予算関係のメリットが後払いには数多くあります。うまく活用すれば、会計の管理や費用の確保を容易にできるでしょう。
これから各メリットを、詳しく解説します。
【2-1】初期費用を抑えやすい
レンタルスマホの後払いは、初期費用を大幅に抑えやすいです。通常のスマホ購入では、高額な端末代金を一括で支払わねばなりません。しかし、後払いならその負担を軽減できます。
予算に余裕がない状況で、ビジネスに必要なスマホを用意する場合に後払いレンタルスマホはおすすめです。とくに、新しいビジネスを始める際や、急な出費が重なる時には便利なサービスといえるでしょう。
【2-2】予算計画が立てやすい
後払い制のレンタルスマホは事前にお金を払う必要がなく、予算計画が立てやすいです。通信費などと合算して費用管理ができるため、経理の負担が減らせます。ビジネスの予算管理を簡易化し、予算組みを楽にしたい企業におすすめのサービスです。
先払いよりも資金の用意期間に余裕がある点も、見逃せないメリットといえます。月末までに資金を用意しておき、支払いの不安を減らせるのは嬉しいポイントです。現在資金が少ない企業でも、売上が出る前に臨時のスマホを借りられるでしょう。
【2-3】手軽に最新機種を試せる
新しいスマホが次々と登場し、それを毎回試すために購入するのを迷う企業の方もいるでしょう。レンタルなら気軽に新機種を体験でき、確実に使い心地が良いと思った機種のみを購入できます。
費用が高い最新機種を借りる際には、短期プランがおすすめです。スマホレンタル会社のなかには、1日のみのレンタルができるところもあるため、うまく活用してください。
イベントなどで多数のスマホを借りる場合にも、予算の問題は発生しやすいです。後払いなら費用を用意する期間がとれるため、資金に関する悩みを極力減らせるでしょう。
【2-4】会計管理の証拠が残る
クレジットカード支払いの場合、会計の明細がカード上にしか残りません。あくまで支払いのデータしか残らないため、詳しい帳簿を作成する必要があり、非常に不便です。
後払いである請求書活用なら、見積書や支払いに関する証拠を残せるメリットがあります。紙の請求書でもデータの請求書でも指定形式がしっかりしているため、作成後はそのまま会計管理の書類として利用可能です。
ビジネスでは、経費として計上する際に必要な証拠書類が整っているかは重要となります。紙の明細を保存しつつデータ化して、二重に会計管理の証拠を残せば、監査などにも対応しやすくなるでしょう。
【2-5】都度の支払い管理が不要化する
請求書払いでは、取引のたびに入金確認をしなくてよくなります。 オペレーションが増加し、複雑になるのを防ぐのに効果的です。
決められた日にまとめて一部の支払いをすれば、手続きを減らせるだけでなく、振込の手数料も減らせます。現金での都度支払いよりも経済的で、クレジットカードのように明細が埋もれません。
【3. レンタルスマホ後払いのデメリット】
レンタルスマホ後払いのデメリットは3つです。
- 与信審査が発生する
- 請求書の作成が必要
- 支払い予定の管理が必要
各デメリットを把握して、レンタルスマホの契約に後払いを適用するか決めてください。
【3-1】与信審査が発生する
購入よりもハードルが低いものの、与信審査が発生する点は後払い請求書のデメリットです。 企業に関する与信をチェックされ、問題なければスマホレンタルが可能です。
審査に落ちてしまうと後払いができず、先払いのみしかできなくなるため注意しましょう。与信スコアに不安があるなら、クレジットカードを活用するのがおすすめです。引き落とし日を調節し、後払いの代替にできます。
【3-2】請求書の作成が必要
レンタルスマホの後払いサービスでは、毎月の請求書の作成が必要です。とくにビジネス利用の場合は経費として計上するために、正確な請求書が必要となります。よって、会計処理や経費精算の手間が増える可能性は高いといえるでしょう。
個人利用でも、支出管理のために請求書の内容を確認し、保存する作業が求められます。これらの手間を煩わしく感じる方には、後払いサービスの利用がデメリットになりかねません。請求書の不備が発生すると、支払いに影響を及ぼす可能性もあるため気をつけて活用しましょう。
【3-3】支払い予定の管理が必要
レンタルスマホ後払いでは、毎月の支払い予定を管理する必要があります。自動引き落としを設定していない場合、支払い忘れが発生するリスクもあるでしょう。
とくに、複数の後払いサービスを利用している場合、各サービスの支払い期限を把握するのは大変です。支払いの遅延が続くと、延滞料金が発生し、総コストが増加する可能性も否めません。
信用情報にも影響を与えるため、支払い管理の徹底が求められます。ゆっくり帳簿管理をしたいなら、別の支払い方法を活用するのも検討してください。
【4. レンタルスマホ後払いの選び方】
レンタルスマホ後払いの選び方で注目すべきポイントは、以下の5つです。
- 対応機種を確認する
- 契約できるプランを確認する
- 契約期間の条件を確認する
- 法人特化の窓口があるかを確認する
- サポートや補償を確認する
各ポイントを、これから詳しく解説します。
【4-1】契約できるプランを確認する
レンタルスマホ後払いを選ぶ際には、まず契約できるプランを確認してください。提供されるプランは、データ通信量や通話時間などの条件が異なります。自分の利用スタイルに合ったものを選んで、余計な契約を減らすのが賢いレンタルスマホの利用法です。
データ通信を多く使うなら大容量プランが適しています。通話がメインなら、無料になる通話時間が長いプランやカケホーダイを選んでください。
【4-2】対応機種を確認する
レンタルスマホサービスによって、提供される機種は異なります。最新機種や人気機種が選べるかや、古くてもリーズナブルな機種が選べるかなどをチェックしましょう。
自分が使いたいアプリや機能が問題なく動作する機種かどうかも確認する必要があります。iPhone・AndroidなどのOSや、機種をチェックしたうえでスマホを選ぶのがおすすめです。
【4-3】契約期間の条件を確認する
レンタルスマホ後払いを選ぶ際には、契約期間の条件を確認するように気をつけましょう。契約期間には短期と長期があり、どちらを選ぶかでコストや利便性が変わります。
短期契約は新機種のお試しなどに、長期契約は費用を抑えて長い間スマホを使うのにおすすめです。イベントなどで1日または数日利用するだけの、単発利用プランもあります。
【4-4】法人特化の窓口があるかを確認する
個人・法人ともに受付をしているスマホレンタル会社のなかには、法人専用窓口がないところもあります。専任窓口がないレンタル会社は経営に関する質問や相談をしにくく、請求書払いに関する知識も浅い可能性が高いため避けてください。
後払いに関する内容をしっかり相談できるよう、法人専用窓口がある会社を選ぶのがおすすめです。ジャパンエモーションには、法人に特化した窓口があります。プランや機種などの相談だけでなく、請求書の作り方や困った時のサポートなどを幅広く行っています。
【4-5】サポートや補償を確認する
サポートや補償を確認するのも重要です。スマホの故障やトラブルが発生した際に、迅速かつ丁寧なサポートを受けられるかのチェックを忘れず行ってください。
盗難や破損時の補償内容も、確認しておく必要があります。事前にデポジットを払っておき、故障時に備えるサービスがあれば安心です。万一の事態に備えて、手厚いサポートと補償が提供されるサービスを選びましょう。
【5. 法人レンタルスマホの後払いならジャパンエモーションがおすすめ】
法人レンタルスマホの後払いならジャパンエモーションがおすすめです。サービスの特徴は3つあります。
- 請求書後払いに標準対応
- 最短1日から素早くレンタル可能
- レンタル可能な機種が豊富
各特徴やメリットを、これから解説するので参考にしてください。
【5-1】請求書払いに対応している
基本的にジャパンエモーションの支払いはクレジットカードです。しかし、法人の専任担当者に相談すれば、請求書払いを利用できます。
請求書払いの申し出は、専任担当者に相談すれば対応可能です。複雑な申し込みも必要なく、専任担当者の指示に従い、必要書類を提出すればすぐに終わります。規定の審査を受け、通過すれば最短翌日にはスマホレンタルの開始が可能です。
【5-2】最短1日から素早くレンタル可能
ジャパンエモーションのレンタルは、最短1日から利用できます。イベントや出張などのために、1日または数日だけレンタルをしたい場合にも活用可能です。本体料金と日額、通信料やパケット代を支払えばレンタルができます。
素早く貸し出しができるのも、ジャパンエモーションのスマホレンタルのメリットです。初回利用の場合は最短翌日で、2回目以降なら最短即日で法人レンタルを開始できます。大量発注の場合にも待たずにスマホを入手可能なため、急なイベントにも対応できるでしょう。
【5-3】レンタル可能な機種が豊富
ジャパンエモーションでレンタルできる機種は、最新のiPhoneやGoogle Pixel、格安スマホなど多種多様です。型落ちのiPhoneや大型ディスプレイ搭載スマホなどもあり、用途に合わせてさまざまなスマホを利用できます。
機種だけでなく、レンタルの携帯やプランなども豊富です。カケホーダイプランの利用や、大口発注などのオプションに対応できます。ポケットWi-Fiやタブレットも借りられるため、スマホと合わせて必要な機材をレンタルしたい方にもぴったりです。
最適なプランやレンタルスマホがどれかわからない時には、専任担当者に質問できます。一緒にプランやスマホの機種を考えてくれるため、レンタルが初めての法人様でも安心です。
【5-4】ジャパンエモーションでレンタルスマホの請求書後払いを利用する手順
ジャパンエモーションでレンタルスマホの請求書後払いを利用する手順は、以下の通りです。
1.ホームページの問い合わせフォームか電話で連絡をする
2.専任担当者と打ち合わせを行う
3.必要な書類を用意し審査を受ける
4.スマホの発注手続きを行う
5.スマホレンタルが開始される
6.利用後には郵送または店舗へ直接端末を返却する
7.請求書を作成し支払いを行う
請求書は、契約した法人様に合わせ取引条件を柔軟に変更可能です。見積もり段階からでも相談が可能なため、ぜひジャパンエモーションへ後払いをご相談ください。
【6. レンタルスマホの後払いに関するよくある質問】
レンタルスマホの後払いに関するよくある質問は、3つです。
- 請求書以外の後払い方法はある?
- 郵送での手続きはできる?
- 後払いの締め日や請求日はいつ?
各質問にこれから回答します。
【6-1】請求書以外の後払い方法はある?
個人名義の場合、口座振替などで対応できるケースもあります。しかし、法人の場合、後払いは請求書が一般的です。
【6-2】郵送での手続きはできる?
後払いの形式は、レンタルスマホ業者によって異なります。業者によっては、手書き領収書の作成後に郵送ができるなど、柔軟な対応が可能なところもあります。
しかし、すべての業者が手書きや郵送に対応しているわけではありません。郵送やファックスなどでの手続きができるところもあれば、完全デジタルのところもあるため、気をつけましょう。
【6-3】後払いの締め日や請求日はいつ?
業者別に異なります。詳しくは、レンタルする予定の業者に問い合わせてください。なお、多くの業者が月末末締めの翌月末払い、月末締めの翌々月末支払いを採用しているようです。
ジャパンエモーションでは、後払いに関する締め日や請求日と問い合わせも受け付けています。柔軟な対応が可能なため、請求書払いに悩んでいる方はぜひお問い合わせください。
【7. レンタルスマホの後払いは法人の資金計画を立てやすい支払い手段】
レンタルスマホで後払いをしたい方は、請求書の支払いを検討しましょう。
請求に関する証拠が残るため、会計管理や帳簿作成がしやすくなります。請求書を作成する手間やスケジュールの管理は必要ですが、後払いは資金を確保する前にスマホをレンタルする手段として効果的です。
ジャパンエモーションでは、法人様からの請求書での後払いを受け付けています。専任の担当者による、請求書の作成サポートも可能です。まずはお気軽に以下のリンクから問い合わせをしてはいかがでしょうか。