2024年2月28日 | 海外スマホレンタルのメリット・デメリット!おすすめサービスも紹介 |
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【導入】
海外用スマホをレンタルすると、メリットがたくさん得られます。現地での通話料金が安くなったり、盗難時のリスクを減らせたりするため人気のサービスです。
この記事では、海外スマホレンタルの概要やメリット・デメリットを紹介します。レンタルサービスを使うのがおすすめな方の特徴や、便利なサービスも解説しました。
出張や旅行で海外に行く予定があり、スマホレンタルをしようか悩んでいる方は必見の内容です。
目次
【1. 海外スマホレンタルの概要を解説】
海外スマホレンタルとは、現地仕様のスマホを借りてその国で使うサービスです。日本と海外のスマホは回線の周波数の仕様や繋がりやすさ・利用する携帯電話番号も違います。
そのまま日本仕様のスマホを海外で使うと、利便性に問題が生じる可能性もあります。海外のスマホ・回線を使えば、現地の通信回線にダイレクトでアクセスすることが可能です。
海外出張や旅行などで、海外スマホレンタルは現在ニーズが高まっています。検討している場合は、どのような方法で利用できるかを押さえましょう。
【2. 海外でスマホレンタルをする2つのパターン】
海外でスマホレンタルをする2つのパターンを紹介します。国内レンタルと海外レンタルの違いをつかみ、スマホを借りるかを決めましょう。
【2-1】国内で海外対応のスマホをレンタルする
一般的なのは、国内で海外対応のスマホをレンタルするサービスです。国内で簡単に手続きでき、現地にスマホを持ち込んですぐ使えるメリットがあります。対応をするスタッフも日本人の場合が多いため、手間がかからないのも特徴です。
取り引き相手が日本企業のため、明細の取り扱いがしやすいのもメリットといえます。ほかにも、日本で利用する携帯電話と全く同じ番号が使える国際ローミングサービスも活用可能です。
しかし、レンタル会社により取り扱い可能な国が異なる点には注意しなくてはなりません。一般的な国内スマホレンタル会社では、取り扱いのない国もあります。日本であまり取り扱いがない国の機種は、現地で取り寄せる必要もあるでしょう。
【2-2】現地の海外携帯レンタルサービスを利用する
日本人が渡航しにくい国では、国内の海外対応スマホが使えない場合もごく稀にあります。 国内レンタルが対応してない地域では、現地のスマホレンタルサービスを活用しましょう。
現地レンタルの申請手続きはかなり手間がかかりますが、日本国内では対応してない地域でスマホが借りられるのがメリットです。しかし、毎回携帯電話の番号が変わったり、レンタルするための手間がかかるのは非常に大きな難点といえます。
現地レンタルの場合、空港に設置されている窓口などで申し込みをします。レンタルをする際には、クレジットカードとパスポートが必要です。なお、申し込んでからスマホが届くまでには時間がかかります。
可能なら出張の予定前に申し込みを済ませておきましょう。利用が終わったら空港へ返却を行い、そのあとクレジットカードに料金が請求されます。日本円と外国通貨の為替によって、時期次第で料金が変動する特徴もあります。
めったに行かない地域へ一度だけ渡航する場合には、現地レンタルは効果的です。可能なら渡航前から申請をしておき、スムーズにスマホを受け取れるよう努めましょう。
【2-3】海外スマホレンタルのメリット5つ
海外スマホレンタルのメリットは、以下の5つです。
- 現地仕様のため通信が安定している
- 補償サービス加入で盗難対策が可能
- 受け取りと返却が空港でも可能
- 国際電話にならないため通話料が安い
- 出張精算の明細提出が必要ない
数多くのメリットが得られる海外スマホレンタルの魅力を、これから詳しく解説します。
【2-4】現地仕様のため通信が安定している
国内スマホをそのまま海外で使用すると、一旦通信が日本を経由してしまいます。日本経由の通信になると安定性が減り、通話の状況が悪化する可能性が高いです。
一方の海外製のスマホ+海外の通信キャリアの組み合わせで使う場合は、現地の回線で直接通信ができます。日本で使っているスマホで通話するよりも、回線が安定する傾向にあるため重宝するでしょう。
現地の回線通信状況にもよりますが、一般的に国内スマホよりも海外スマホを使う方が通話ストレスを減らせます。現地での通話機会が多いなら、海外レンタルスマホをぜひ契約しましょう。
【2-5】補償サービス加入で盗難対策が可能
海外でレンタルスマホを盗難された場合に備えられるのが海外向けレンタルサービスの強みです。日本よりも圧倒的にスリや置き引きなどが多い海外では、リスクが計り知れません。
海外で携帯番号や個人情報が漏えいすると、トラブルに巻き込まれる可能性がとても高いため危険です。海外旅行保険に加入していて、スマホ本体の補償はされたとしても、情報までは保護されません。海外では法人名義のレンタルスマホを使う方が、安全性が高まります。
多くの海外レンタルスマホは、トラブルが起きた際の補償オプションを追加して契約できる可能性が高いです。携帯の番号や情報もスマホレンタル会社のもののため、個人情報が盗まれるリスクも軽減できるでしょう。
【2-6】受け取りと返却が空港でも可能
海外レンタルスマホは、受け取りや返却が空港でできる場合が多いです。指定の空港にスマホを配送してもらい、同じ場所へ返すだけで済みます。日本で事前に契約をすれば、複雑な手続きが必要ないのは嬉しいポイントでしょう。
なお、空港での受け取りや返却サービスが可能かはレンタル会社によって異なります。手続きをする際には空港レンタルが可能かを必ず確認してください。
ジャパエモのスマホレンタルサービスなら、空港への配送も可能です。法人向けの海外レンタルスマホも手配できるため、気軽にお問い合わせください。
【2-7】国際電話にならないため通話料が安い
国内スマホをそのまま海外で使うと国際電話扱いになり、費用が高額になります。 これは国際ローミングが引き起こす問題です。国内SIMカードを入れたスマホで通話する場合はすべてが国際電話の適用となるため、必ず費用は高くなります。
渡航する国にあった海外スマホを使えば、その国での通話が国際電話にはなりません。通話料金が圧倒的に安く済むため、現地での電話が多い方は海外スマホの利用をするべきといえます。
なお、日本では30秒単位で通話に課金されますが、海外スマホは1秒単位で通話料金がかかります。日本用のスマホ回線で通話をした場合には国際ローミングになり、着信があるだけで費用が発生する危険性も高いです。
かかる料金を極力削減するためにも、海外出張の際にはぜひ海外スマホをレンタルしましょう。
【2-8】出張精算の明細提出が簡単
海外スマホレンタルをした場合、レンタルの明細は自分の携帯ではなく個別に分けられます。そのまま借りたときの明細を出すだけで会社に申請ができるため、利用履歴を遡る必要がありません。申し込みにクレジットカードを使えば、決済や明細がデータで出せるため、さらに利便性は増します。
法人名義で海外スマホをレンタルすれば、明細の提出も不要になるでしょう。海外でスマホを使ったときの請求が会社に向かうため、費用請求の手間が省けます。
【2-9】海外レンタルスマホのデメリット2つ
海外レンタルスマホのデメリットは2つあります。日本への通話の高額化と、レンタルそのものにかかるコストです。デメリットの詳細を解説するので、スマホレンタルを考えている法人の方はぜひご覧ください。
【2-10】日本への通話料金が高額になる
海外スマホを活用すると、日本への通話料金が国際通話扱いに変わります。費用が高額化するため、国内に電話を多くかける方に海外スマホの利用は向いていません。
現地での通話がほとんどなく国内会社と通話が多い場合には、自分の携帯電話を持って行く方がコスト対策になるでしょう。
【2-11】通話をせずともレンタル料がかかる会社もある
現地使用を想定したレンタルで使わなかった場合にも、レンタルスマホでは日額や端末料金がかかります。レンタル料金の無駄遣いをしないためにも、現地でどのくらい通話をするかは事前に確認しましょう。
通話をせずネットを使うだけの場合には、自分のスマホを活用する方がコストは安く抑えられます。海外用Wi-Fiルーターのレンタルなら、データ通信だけ使えるので、スマホレンタルより安く使える可能性があるでしょう。
【3. 海外スマホレンタルがおすすめな方の特徴】
現地の方と通話するためにスマホを利用したいなら、海外スマホレンタルがおすすめです。複数人で海外へ向かい、通話をする方にも海外レンタルスマホが向いています。
国際ローミングができないエリアでは、特に海外スマホの必要性が増します。渡航する国の治安が悪く、盗難や事故などの心配がある場合にもスマホレンタルを選ぶのが安心でしょう。個人情報を盗まれるリスクを減らせます。
【4. 海外スマホはレンタル以外に購入の選択肢もある】
海外スマホはレンタルする以外に、購入するという手段もあります。海外の主要スマホを購入するのは、何度も同じ国を訪れる方におすすめです。特にAndroid端末の利用者は現地に対応しているかをあらかじめ確認し、必要なら専用端末を購入しましょう。
なお、世界の大半の地域ではiPhoneのSIMを差し替えて、日本で購入した端末を海外仕様にして使えます。渡航回数が多い場合には、iPhoneを購入するのもよいでしょう。
現地仕様のスマホを購入する場合は、必要に応じてその国に対応したSIMを使うようにします。使用するSIMカードは、ポストペイドタイプにするか購入タイプにするか決めてください。
ポストペイドタイプは、利用料金を後払いするタイプです。年に何回も海外へ行ったり、2週間以上の長期滞在したりする方に向いています。
プリペイドカードとSIMカード、海外携帯をセットで購入する方法も検討してください。一つの国に長期滞在するときに有効な方法ですが、手続きには時間がかかるため事前準備をするのが大切です。
【5. ジャパエモで法人海外スマホレンタルをしよう!】
ジャパエモの海外スマホレンタルは、メリットが3つあるため活用しやすいサービスです。
- メリット①手続きを任せやすい法人専任担当者がいる
- メリット②海外Wi-FiやSIMのみのレンタルもできる
- メリット③空港での端末受け渡しができる
各メリットを、これから詳しく解説します。
【5-1】メリット①手続きを任せやすい法人専任担当者がいる
ジャパエモには手続きを任せやすい法人担当者が在籍しています。海外スマホに対する問い合わせや、本体のみ・SIMのみのレンタル相談も可能です。
携帯電話やタブレットなどの貸し出しも、随時受け付けています。大口のスマホレンタルも受け付けているため、複数人で海外出張をするときにも便利でしょう。
【5-2】メリット②海外Wi-FiやSIMのみのレンタルもできる
海外向けのWi-Fiレンタル機を貸し出しているのも、ジャパエモの特徴です。 長年築いてきた業者とのネットワークを使い、国外用の機器を手配できます。
スマホ端末だけでなく、Wi-FiルーターやSIMカードのみの手配も可能です。各法人のニーズに合わせたレンタルサービスを提供してくれるため、海外出張が快適になります。
【5-3】メリット③空港での端末受け渡しができる
空港で端末を受け取りできるのも、ジャパエモのメリットです。電話でスマホレンタルの相談を行い、Zoomなどで発注手続きを実施します。その後、迅速にスマホを空港へ届けることも可能です。
もちろん、実店舗でのスマホ受け取りもできます。最短の場合、即日で端末レンタルができるスピード感ある対応は、ジャパエモの大きな魅力といえるでしょう。
【6. 海外スマホの購入もジャパエモなら可能!】
ジャパエモでは、海外スマホの購入もできます。iPhoneやGalaxyなどの定番の有名な機種はもちろん、格安スマホも購入可能です。各国に対応したSIMカードも販売しているため、出張前に通信環境を整えられるのも魅力でしょう。
ジャパエモで購入できる、海外SIMカードの例は以下の通りです。
- タイ
- アメリカ
- カナダ
- メキシコ
- ヨーロッパ諸国
- ロシア
- 中国
- 韓国
- ベトナム
- オーストラリア
- ニュージーランド
- アラブ首長国連邦
- 南アフリカ
- イスラエル
- カンボジア
- インドネシア
そのほかの国についても取り扱いがあるため、詳細はジャパエモまでお問い合わせください。頻繁に渡航する国のSIMカードと端末を手に入れて、快適な海外出張・旅行を過ごしてはいかがでしょうか。
【7. 海外スマホレンタルをしないならWi-Fi持ち込みがおすすめ】
海外で携帯をレンタルせずにデータ通信のみを行う際には、Wi-Fiのレンタルも検討しましょう。海外にあるフリーWi-Fiを利用すると、個人情報を抜き取られるリスクがあります。
快適にインターネットを使いながら通信費を抑えたいなら、海外の現地回線が使えるWi-Fiがおすすめです。現地回線へダイレクトに接続できるものを選べば、国際ローミングより快適な通信環境を用意できるでしょう。
ジャパエモでは、海外Wi-Fiの貸し出しも実施中です。気になる方は、法人の専任担当者にぜひお問い合わせください。
【8. 海外スマホレンタルで快適な出張を叶えよう】
海外専用のレンタルスマホを手に入れれば、通信費の節約や通信速度の改善がはかれます。レンタル会社名義のスマホを持っていくため、盗難時の個人情報保護対策も可能です。
ジャパエモでは、海外スマホのレンタルや購入サービスも取り扱っています。以下の公式サイトから、ぜひ詳細をご確認ください。